火災報知器、いざ動く?

火災報知器住宅用火災警報器は、新築住宅で2006年6月から、
既存の住宅は11年6月までに設置が義務化されました。
10年めどに警報器は本体ごと交換をおすすめしています。
電池の寿命が10年、
内部の電子部品が劣化しやすいのが理由です。消防庁によると、
12年から16年の住宅火災で警報器が作動しなかったケースは592件。
電池が切れたあと、
72時間は音で知らせる機能がついていますが、家にいなかったり、
何の音かがわからなかったりで、気づかないこともあるようです。
正常に動いているか確かめるには、警報器についているボタンを押すか、
紐を引くと、「ピーピー」「火事です」と音が出る。
電池切れや部品の劣化のほかに、誇りで誤作動を起こすこともあるので、
3カ月ごとに点検をしたり、ほこりを掃除するのが望ましい。

警報器には火災を察知したときに、その警報器だけが鳴る、
単独型と他の部屋の警報器も鳴る連動型がある。
別の部屋でなっていても気づかないことがあるので、
連動型をおすすめしています。